「Whyが大切」
Simon Sinekのゴールデン・サークル理論をご存知ですか?
WhatやHowが大切なのではなく、
Whyが大切だというマーケティング理論です。
どの企業に転職するのか、どうやって転職を成功させるのかが重要ではなく、
”なぜ”転職したいのか?その情熱の部分が一番大切だというお話です。
日本はマニュアル文化だと言われていますよね。
なんでも、マニュアルに沿って実行することで、ある程度の成功を収めることが出来るとはおもいます。
でも、果たしてそれで良いのでしょうか?
本当に転職マニュアルってあるのでしょうか?人生のマニュアルってあるのでしょう?
皆、成功を求めるのではなく、失敗したくないのでマニュアルに従うのではないでしょうか?
私は、30代後半の最初の転職で失敗したおかげで、学びがありました。
確かにマニュアルに従い、押さえておいた方が良いポイントはあると思いますが、
転職を成功させるための一番の原動力は、”なぜ”転職したいのか?だと思います。
”なぜ”転職したいのか?その動機の部分の深堀りすることが大切です。
お金が目的であれば、外資系転職以外にも選択肢はあると思います、
安定が目的なのであれば、外資系は向いていないかもしれません。
もしかたら、ご自身でビジネスを始めた方が良いのかもしれません。
”なぜ”外資系に転職したいのか?
自分の中にある情熱と外資系転職のベクトルがあっているのか、
いまいちど確認することが大切なのです。
まとめ:
・エンジニアとしての、Why、情熱の部分に繋がることができれば、
・本書の目的である、“エンジニアなら努力は不要”を達成したことになります。
私も経験はありますが、自分一人でキャリアの方向性を見極めるのは難しいですよね。
第一自分が何をやりたいのか?本当にやりたいと思っているのか?それとも、すべきだと思っているのか?なかなか分からないと思います。
信頼できる友人もしくは、家族に相談するのもオススメです。