2019年、リストラ後の1年かけて見つけた、転職先での出来事。
シドニー郊外にある、某ヨーロッパ系IT企業のオフィスにて。
「何?カオル(筆者)は、リンクトインを使っていないのか?」
隣のデスクに座っていた、インド出身のエンジニア、アツールは、本当に驚いた様子で言った。
「リンクトイン使わないで、どうやって転職出来たんだ?」と
「えっと、、転職エージェントを使って・・」と私。
当時の私はLinkedInの存在は知ってたけれど、ビジネス版のSNS程度の認識だった。
まさか、転職活動に皆んなが積極的に使っているなんて全然しらなかった!
「こうやって使うんだ」とアツールは細かく教えてくれた。
アツールが教えてくれたこと:
- 普段からLinkedInを使い、人との繋がりを育てておく
- 自分のLinkedInのプロファイル(職歴)を充実させる
- HR(人事)から投稿があった場合には、コメントを入れて繋がっておくと将来約に立つ
- (日本でも)外資系転職の必須アイテムがLinkedInになる
- LinkedInのステータスを”Open for Work”に変更すると、リクルータからのスカウト・メッセージがバンバン入ってくる。
- LinkedIn Premiumという有料サービス使えば、応募先のHRに直接メッセージを送る事ができる。 (つまり、書類応募した後に、フォローアップ・メッセージを送ると、面接にたどりつけるチャンスがアップする)
- LinkedIn Premiumという有料サービス使えば、LinkedInラーニングのコースが受講し放題。
(例えば、英語の学習にもなるし、CD/CIの概念をちょっと学びたい時にはとても便利)
それから、LinkedInとは別に自分のポートフォリオのページを作成すると良いと教えてくれた。
「それから、LinkedIn Premiumは年払いの方が安いけど、まずは、月払いでいいぞ」とアツール。
「なぜ?」と僕が聞くと、
「年払いはサブスク・サービスを提供してる企業の都合だぞ」
「月払の方が不要になったらいつでも解約できるから、お得だ」と、彼は教えてくれた。
確かに、Netflixを契約する時に年払の方が安いからといって、年間契約したけれど、時間がなくて意外と視聴してないなあ、と僕は思った。
アツールが、転職事情に詳しい理由は母国インドで、エンジニア同士の激しい競争を勝ち抜いてきたからだった。
まとめ:
・LinkedInは外資系転職の必須アイテム
・転職に真剣ならLinkedIn Premiumはオススメ